松崎健 陶芸展
 
Ken Matsuzaki―土と炎の表現―
ごあいさつ

 この度、やまに大塚ギャラリー緑陶里におきまして初となります「松崎健陶芸展」を下野新聞社主催により開催いたします。
 先生は、益子を代表する人間国宝、縄文象嵌の島岡達三先生に師事、そこで陶芸におけ「心」と「技」の部分を学びとり、そこから自らの独創性を見い出し、今や国内は元より、海外にまで活動の幅を広げていらっしゃるとてもアグレッシブな方です。

  自然に寄り添い土と語らいながら窯に火を入れ命を吹き込む窯の炎が生み出す『窯変』
 ―土と炎によってのみ可能な変化―

  本展では、窯変灰被・耀変志埜・耀変金志埜・織部などの技法を駆使した扁壷・大壷・茶盌・水指等、新作70 余点を一同に発表いたします。
 土と真撃に向き合いながら産み出された作品には懐の深い先生のあるがままの姿が投影され深い感銘を受けることと思います。

  穏やかでインテリジェンスに溢れたフォルムに心惹かれながらゆったりとした賛沢な時をお過ごしください。

         平成20年5月吉日

(株)やまに大塚
代表取締役 大塚善五

 
ごあいさつ

 早いもので焼物を志してから40年になる。益子に来てから35年が経ち、今やっと自分の焼物へのスタート地点に辿り着いたような気がする。
 やまに大塚の「ギャラリー緑陶里」での個展が、私にとって「益子とは何か」をもう一度見つめ直す機会にしたい。
 島岡先生の元で5年間修行し、独立して15年食器を中心に生活に結びついた器を作って来た。そしてその後、島岡先生の窯変に憧れ薪の窯を作り窯変を中心に15年作陶活動してきた。
この30年間の私の仕事を見据えて、これから30年かけ、土を探し、土の性格を知り炎で表現する自分の世界を創り上げていきたい。

 最近、私の細工場の近くから良質の土が出た。この原土で窯変の世界を表現してみたい。この益子がどんな表情を見せてくれるのか非常に楽しみである。

 下野新聞社主催「松崎健陶芸展」を開催するにあたりご支援、ご協力いただいた関係者各位に心から感謝を申し上げるとともに、何卒ご高覧を賜りますようお願い申しあげます。

         平成20年 5月吉日

松崎 健

表紙
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